21.
小物のペイントは点数が多い為少しでも早くスタートし、組付時の忘れ物リスクを減らす様に考えます。
22.
パネル類の剥離作業中になかなかのパテが・・・。



23.
この時点でカーベキューから薄い台車に着地しました。
他のパネル類は程よくスピーディーに進みます。
剥離作業時は湿度が低い晴れの日を狙い、作業はその日のうちに防錆剤まで入れます。
24.
ウッドパネルの仮組み
白木の洋タモ(トリネコ)Ash
の仕上げには多様な仕上がりがあるのでなんとも言えないのですが、僕の仕上げ方はいかがでしょうか?
数年前のウッドトリムキットにはトリム下部に25パイの取付金具穴開いていたのですが、最近のトリムには無い。
やはりオリジナルに拘りたい部分なんで、ホールドリルで穴切り加工。
トリムパーツには防腐剤のクリアをどぶ漬け済み。
防腐剤にはキシラモン3Wを4L使用。使い切ってしまったので缶の画像が無い・・・。
25.
・各トリムのサンディングと透明な防腐処理まで終わり、これから薄い黄色の”キシラデコール スプロース”で目地への余分な吸い込みをシーリング及び再防腐。
・調色剤にはMYLANDSの2色を調色してペイント。
・湿気硬化型透明シーラーをペイント後、320番でサンディング。
・クリアーを自動車用3:1ウレタンを無希釈にて仕上げ。
・バフ&コンパウンドで磨く。
現在、室内ウッドメーターパネルのようなミラーフィニッシュになっているが、今後木目に沿って痩せるので、あとから木肌の雰囲気が良くなる予定。
クリアーコートする理由は紫外線や酸性雨の防止、2種類の防腐剤はサフェーサーの代わり。
着色剤に使用しているMYLANDSは英国家具用ステインで、こちらでアドバイスをいただいています↓
ケントストアさんは英国アンティーク家具の修理販売卸の会社です。
ミニデイ浜名湖でもショップエントリーをしていただきました。

